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資金管理をしっかりしよう
資金管理をしっかりしよう
投資で大きな損をして人生が変わったという事態は避けなければなりません。そのためには、手持ちの資金のうち、安全に運用するお金と、運用に回すお金をはっきりと区別して管理することがポイントです。この資金管理こそが、運用におけるシートベルトやエアバックのような役割を果たします。つまり、守るべきお金をしっかり守っておけば、大きな損をするような変動があって損をしたとしても、ライフプランが崩れることがなくなります。

では、どの程度のお金を守っておけばいいのでしょうか。まず「日常生活資金」です。生活費の3~6か月分は取っておきたいところです。つぎに「5年以内に取り崩す予定のお金」。たとえば住宅や車の購入、教育費などでお金を取り崩す予定がある場合が該当します。
分散投資すれば大きく損をする確率が減ります。しかしながら、いくら分散しても少なくとも5年~10年程度運用してはじめて効果が実感できるもの。5年未満しか運用できないのであれば元本割れのリスクが高くなります。
この日常生活資金と5年以内に取り崩す予定のお金の合計を「守るお金」の最低額とします。300万円と計算されれば、300万円以上をしっかり守っておけばいいのです。
次に、運用するお金も2つに分けて考えます。一つはしっかりと分散投資して長期的に「資産形成するお金」。分散投資は安定した運用ができる反面、タイミングや投資対象などに自分の考えを入れにくく、リターンも平均的なものを狙っていくだけなので「つまらない」と感じる人も少なくないようです。
そこで、もう一つは自分の考えでタイミングや投資対象を選んで投資する「攻めるお金」です。中国やインドはこれからも急成長を続けるだろうから投資しようといったお金です。
攻めるお金の運用がうまく行けば、全体の運用率を平均的なものよりも引き上げることができます。
運用で失敗する人は、「攻めるお金」ばかりになっている人です。儲けようとすればするほど、このお金の割合が大きくなっていきます。一気に相場が急変したときに大きく損をしてしまいます。攻めるお金はゼロになってもいいくらいの気持ちで投資します。あまり大きな割合を投資せず「小さなお金を大きく育てる」ようにしましょう。
