資産のリバランスを忘れずに

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あなたの資産は流動します。放っておいてはいけません!

投資には絶対に波がある!

実際に分散投資を運用していくと悩ましいことが起こります。例えば下図のように、日本株・外国株・日本債券・外国債券の4つの資産に25%ずつに分散して運用を始めたとしましょう。1年も経つと運用成果のよい資産と悪い資産の差(投資成果)が明確になってきます。そうすると、当初25%ずつだった資産配分の割合が大きく崩れて しまいますが、こうした場合は、そのまま放置して運用し続けた方がいいのでしょうか?それとも、比率を25%ずつに戻した方がいいのでしょうか!?

リバランスで安定的した分散投資を

運用の結果、資産配分が当初の設定から大きく変化した場合、配分が大きくなったものを売り、配分が小さくなったものを買うなどして設定した資産配分に調整し直すことを「リバランス」と言います。リバランスを適切に実施することで、思わしくないある投資成果を別の投資でカバーでき、安定的な資産運用を実現できるのです。

ただし頻繁にリバランスを行うのは得策ではありません。リバランスの方法によっては手数料がかかることに加えて、変動初期で売買することで利益を取り逃すこともあるなど、投資成果そのものにも悪影響を及ぼす場合がありますので注意しましょう。諸説ありますが、初心者は1年に1度程度を目安にしておきましょう。

上図では、崩れた投資配分の比率を戻して調整した方が、長期的に見ると運用成果がよくなるという統計が出ています。リバランスの重要性は明らかです。分散投資は長期投資に適した運用手法ですが、ほったらかしの運用ではなく定期的なメンテナンスも必要です。もしリバランスが面倒だという人は、「グローバルバランス型ファンド」と呼ばれる投資信託を選ぶといいでしょう。最初から世界中に分散投資されており、リバランスも勝手にやってくれます。