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何のために運用するのか
何のために資産運用するのですか?
資産運用を始める動機は「資産を増やしたい」、「資産を守りたい」という2つに大きく分かれます。
普通であれば、お金を増やしたい、少しでも余裕のある生活がしたい、という「攻め」の気持ちから運用を始めます。一方で、特に大きな資産を持っている方は、金融機関の破綻リスクを回避したい、インフレヘッジをしたい、などの「守り」の気持ちから運用を始めることが多いようです。お金持ちにとって運用は必須と言えるかもしれません。
ところが、普通の人にとっては「しなければならない」というものではありません。ですから、「お金がないから運用しても意味がない」という気持ちになりがちです。でも、数十年の期間で考えると、普通の人でも運用するか、しないかで数百万円の差は出てくる計算になります。普通の人にとって運用は必須ではありませんが、生活をゆたかにするために前向きに始めたいものです。

ところが、最近は退職金などの大きなお金を手にした人が「運用しなくては」と強迫観念にかられているケースが目立ちます。こうした人の多くは、雑誌に書いてあった、金融機関の営業員に言われた、という理由だけで運用しようとしています。ぜひ、この強迫観念を捨て去り、冷静に「何のために資産運用をするのか」自分自身に問い直してみましょう。
